1分でも惜しいと思う朝の忙しい時間帯のことだ。
俺は家を出なくちゃいけないというのに、急にトイレに行きたくなったのさ。
ほんのわずかな時間だったけど、俺はためらうことなくトイレに飛び込んだ。

出すものも出してほっと一息。
もうほとんど余裕がないとあせる俺がトイレットペーパーに手を伸ばしたとき、信じられないほどの衝撃が襲ってきたんだ。

トイレットペーパーが無くなってる！

衝撃的だろ？
俺は一瞬自分の目を疑って、次に仕事に間に合うように神に祈ったのさ。

あわててホルダーに替えのトイレットペーパーを入れながらこうつぶやいたのさ。
「クソったれ」
そしたらトイレットペーパーがニヤリと笑ってこう言いったんだ。

「クソったれはおまえだろ？
　こっちはしりぬぐいしてやってんだ。
　カミに感謝しろよ」

ってね。

こんな検索単語
「鶏肉　ボン尻」

で、うちの何に引っかかったのかと思って見ると・・・

まなざし : BLOG
... 胸ボーン、尻ボーン、腹ボーン。 ... 寒いときや野菜を一気に解消したい時などはこれに限る。 一人暮らしのときなど、しょっちゅう白菜鍋を作っていた。(簡単だから、という理由もあるけど) 夜は鍋物。 鶏肉やしいたけ ...

そんなの、検索に引っかかっても意味無いじゃん！

保育園にマナを送っていったときのこと。
たんぽぽ組の部屋の外で、違う年齢の子どもとお母さんが話している。

子ども「〜でね、100％ね。」
母「本当に100％なの？」
子ども「じゃあ12％。」

おいおい、全然違うよ、それ。

わたしがマナを保育園に連れて行く途中、よくわたしの車の前を走る車がいる。
それが生協のトラック。
このトラックの後ろについているプレートにはこうかかれている。

『法定速度遵守車につきお先にどうぞ』

これを見ながら毎回思うこと。

『法定速度遵守車のお先に行ったら違反じゃないか！』

お先にどうぞじゃないよ。
それ以前に、

法定速度で走ってるわたしをどんどん引き離していく

ことのほうがもんだかもしれないけど。

ぜんぜん法定速度遵守車じゃないじゃん。

とある日、テレビから「♪ダーリン、ダーリン〜」と流れる曲を聴きながら。

わたし「この曲って矢井田瞳の曲だったんだ。」
ヌー「そうだよ、知らなかったの？」
わたし「しかも矢井田瞳とヤイコって同一人物だったんだ。」
ヌー「吹雪、ヤイコなんて知ってたんだ。」
わたし「（馬鹿にしてんのかと思いつつ）いやー、DVDのCMに出てた人だから。」

しばらくしてから。

ヌー「わたし、矢井田瞳のことヤイコなんて呼ぶの知らなかった。」

ヤイコと矢井田瞳が別人物だと思っていたわたし。
ヤイコという呼び方を知らなかったヌー。
どちらが世間知らず？

数日前に聞いた話。

ユニクロで新しいズボンを購入したヌー。
その日、おろしたてのズボンを履くことに決めた。
おろしたての服といえば値札をはずし忘れて着ていく、なんてよく聞く話。
しかしそこはさすがのヌーも気を使ったか、朝の忙しい時間ながらも、値札はしっかり切って行った。

落とし穴は会社についてから発覚した。
会社の同僚に
「ヌーさん、ズボンについてるそれ・・・。」
言われてヌーが見たものは・・・。

”W−○△cmと書かれたシール”

しかもすそから腰近くまで長いやつ。
「すッごく恥ずかしかった。
だって、家を出てから会社に着くまで、電車の中とかでずっとウエストサイズをくっつけて歩いてたんだよ。
しかも○△cm。」
とヌーは言う。

せめて値札レベルならよかったのにね。

☆

My favorite.
ヌーのプライドのため、正確な数字は伏せてあげる自分。

昨日、我が家にヌーの母が来たそうだ。
そしてマナを抱きながら、ヌーに一言こう言ったらしい。

「あんたは幸せね、こんなかわいい赤ちゃんが生まれて。」

返答に困ったそうだ。

ピンポーン

『ん？だれだ？』
玄関の覗き穴らから見ても誰もおらず。
『いたずらか？』
とおもいながらドアを開けると、すでに帰りかかっていた営業マンが、驚いたようにこちらを振り向いた。
「はい？」
なんだろうと思い声をかけると

「えー、どなたかいらっしゃいますか？」

お前の目の前に立ってるのは幽霊か何かか？
とっさにわけのわからないことを言われて面食らいながら
「俺がいますけど・・・」
と答えると、

「ご主人様いらっしゃいますか？」

どなたでも良かったんじゃないのか？
「俺いますけど・・・」
「ただいまこちらの案内を・・・」
「あ、いりません」

「失礼しました。」

もうちょっと粘れよ。

あんなやる気のない営業マン、はじめてみたよ。

仕事場の食堂で、ここ数日、一緒に食べている人がいる。
安いから、という理由で、わたしも彼もすでに3日続けてカレーだ。
その大盛り無料のカレーをほおばりながらの会話。

彼「BSEとか大変だよね。」
私「本当ですよね。
　　吉野家なんか相当辛いでしょ。
　　何とか牛丼に変わるものをと鳥丼を考えた途端に
　　鳥インフルエンザとかがはやったりして。
　　駆け込み需要とかニュースでやってますけど、
　　絶対今後は反動が出るでしょうからね。」
彼「確かにあの値段で腹がある程度満ちてくるんだから
　　サラリーマンとかにとっては痛手だよな。
　　まあ俺なんかは金も無駄には使えないから、
　　なるべく自炊するからあんまり関係ないんだけどね。」
私「アメリカ本国のほうじゃほとんど騒いでないそうですよ。」
彼「まあお国柄の違いもあるって言うけどね。
　　このままだと最後は日本側が妥協するしかないんだろうな。
　　結局アメリカ側は全頭検査なんかには応じられないでしょ。
　　多分、数が多すぎて物理的に無理だろうし。
　　そうしたら輸出が再開されない限り、売るほうも買うほうも
　　生きていけなくなっちゃうから、どこかで妥協しないと。」
私「そうですよね。」
彼「まあ、牛丼なんてどんなに安いとか言っても、
　　週に3回とか食べてたら味に飽きちゃうけどね。」

あなたが食べてるのは
安いと言う理由で撰んだ今週3回目のカレーですが？

☆

My favorite.
安いカレー。