主題歌の「Memory」をとても好きなミュージカル、キャッツ。
ずっと見たいと思っていたこの作品が、
昨年11月から東京で上演されると聞いてチケットを購入。
本日、マナを実家に預けて鑑賞してきた。

チケットを購入する際、最初は安い席でいいじゃないか、
とケチっていたものの、実際に行くと後悔。
本当に端の席だったため、一部舞台が見えにくい。
こんな事ならいい席で正面から見ればよかった。
とは言ったものの、ホール横にある穴から猫達が出入りするのを
間近で見る事ができる、通の喜びそうな席。
何回も観に来てる人なら、たまにこういう席で楽しむのもいいかも。

ストーリー自体はおぼろげに知っていたので何とかわかったが、
普段ミュージカルなんて高尚なものを見たことも無いわたしにとって、
まず歌を聞き取るだけで一苦労。
ミュージカルは台詞のほとんどが歌で進むものだから、
歌詞がわからないと、ストーリーを追いかけるのが大変。
特徴ある猫は判別できても、それ以外の猫の名前まで覚えきれない。
これはストーリーを楽しむ面白さ半減かもしれない。
事前に少しでも知識を入れておいて良かった。

しかし、それらを補ってなお余りあるほどの躍動感。
ダンスの見せ方、歌、舞台仕掛けなど、どれをとっても感動的。
踊りを見ているだけで何となくストーリーもわかったりする。
動きだけで表現できてしまうって、本当に素晴らしいと思う。
そしてお気に入りの「Memory」が流れてくる。
なるほど、こう話が繋がるのか。
やっと理解(笑

観終わってヌーと2人の感想。
「もう一回来たいね。
今度はケチらず、正面の席を買って。」
しばらくは財政が厳しいけどね。



帰りに実家へ「Cats」と箱に書かれたチョコをお土産に買う。
そして自分用に猫のTシャツも。
羽振りがいいのは、チケットが半額戻ってきたから。
チケット買った後、あまりに観にくい席なので値引きされたらしい。
6千円の席だったので3000円もバック。
席は悪かったけど、ちょっと嬉しい臨時収入。



One Voice!
「ドラえもんの着ぐるみ?」
みたいな猫がいた。

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