続・ヌーの熱、再び

ヌーの熱は一向に下がらず、38度から39度を行ったり来たり。
今日でマナの世話も3日目。
すっかり手馴れたものになってきた。
ミルクと寝かせるとオムツを交互に繰り返していれば、そこそこマナも満足な模様。
時たま遊んであげると喜ぶし、まあ少しばかり余裕が出てきたのかな？
それにしてもヌーの熱が下がらないのは心配。
中学校のときお世話になった数学の先生の話が頭をよぎる。

わたしが高校に入ってしばらくした頃、わたしと入れ替わりで中学に通い始めた弟から聞いた話だ。
中学時代、散々お世話になった数学の滝口先生の奥さんが、風邪をこじらせて亡くなった、というもの。
2・3日前までは元気だったと言うのだから、話を聞いた当時は
「人の命なんてわからないもんだね〜。」
と話してた。
今考えると、その話がより重みをもって自分にのしかかってくる。
元気でいてくれよ、ヌー。

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少し熱が引くと、ふらふらしながら起きてくるヌー。
しっかり寝て、ちゃんと風邪を治して欲しいので、なるべく栄養付きそうなものを作って出す。
が、相変わらず食欲はなく、匂いが美味しそうなんだけどだめ、などで、結局白粥。
心の中で、
『ヌー、きちんと風邪を治そうとしないで悪化させて、万一息を引取ってみろ。
罰としてヌーより若い娘と再婚しちゃうぞ！』
と脅しとも冗談ともつかぬことを考えながら世話。

・・・不謹慎な自分に反省。

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My favorite.
栄養満点スープと香りの良い雑炊。