昼休み、いつものように外食したが、
30分近く時間が余ったので公園で昼寝。
思ったより風が強く顔に砂が当たったが、
気温は温かく、心地より時間を過ごす。

公園の中、いたるところに鳩が歩き回っている。
「クルッポー、クルッポー」
鳴きながら、時折地面をつついては歩き回る。
その姿を薄目でボーっと見ていると、
8歳くらいの女の子が自転車で乱入。
最初はゆっくり鳩の側に近寄ろうとしていたが、
10歳程のお兄ちゃんが登場してからはもう大変。
2人して鳩に向かって自転車で猛突進。
『ありゃりゃ、元気なのはいいんだけど、
鳩が怯えて逃げまわってるよ。
かわいそうじゃないか。』
しかし、そうは思いつつも私も心地よさに負けて
そのままベンチでねっころがったままだ。
『あ、向こうから自転車でこっちに来るのは
どうやらこの子達のお母さんぽいぞ。
これで鳩達も助かったな。』
自転車の女性が2人に遠くから呼びかけながら
そのままこちらにやって来た。
会話は聞こえないが、2人に何か言っている。
その直後、信じられない光景が目の前に広がった。
親子3人がそれぞれ自転車に乗りながら
公園を歩き回る鳩の群を追いまわし始めたのだ。
『うわー、この親にしてこの子あり、か。
この母親の暴走自転車公園デビュー、ですか。』
公園デビューを激しく勘違いしてそうな考えだ。
そのうちのろまな鳩が3台の自転車に囲まれた。
「お母さん、この鳩、足1本しかないよ。」
いや坊主、その鳩はきちんと足2本あるぞ。
3台の自転車に囲まれているせいで、
恐怖で足がすくんでしまっているだけだぞ。
「あ、飛んでっちゃった。
あ、やっぱり足2本あったよ。」
こうして鳩は皆トイレの屋根の上に避難し、
親子の鳩と戯れ自転車ショーは幕を閉じた。

ところでかなり歩行者も多い公園内で
3台もの自転車を乗り回すことがすでに非常識だ、
と思うのはわたしの勘違いだろうか?
そう思っても注意はしないわたしだが。



職場に紅茶のティーバックが無くなったのを機に、
誰かが家に有ったという紅茶の葉を持ってきた。
ただ葉の紅茶を飲むには足りない物がある。
職場の台所には緑茶用の急須しかない。
このままでは紅茶を飲むことが出来ないのだ。
待てよ、我が家にはあまってるティーサーバーが!
新品のティーサーバーが職場の台所にやって来た。

まず最初に水洗い。
ふたと本体を丁寧に洗い、紅茶の葉を用意する。
ティーサーバーは紅茶を入れる前に温めるため、
少量のお湯を入れようと思い手に取る。
案外水気が切れていなかったので、
シンクの上で軽く振った。

ガシャーーーン!!!!

となりの事務室から
「何が起きたの?」
と人がのぞきに来るほどの大音響とともに、
取っ手からすっぽり抜けたティーサーバーが
シンクの中でこなごなに砕け散っていた。
しばらく呆然とするわたし。
最初に発した言葉は
「まだお湯すら入れてなかったのに・・・」
だった。

P.S
1時間くらい過ぎた頃、
「あれ遠留さん、ごみ捨て場に空き箱があったね。
あの中身のティーサーバーはどうしたの?(笑」
と言われたときの悔しさと言ったら!



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