にぎやかな女性達

2003年3月16日
実家に呼ばれる。
母の友人も3人来ていて、弟も戻っていた。
子どもの頃にやらかした事件をネタに
午後を潰して話に夢中になっていた。
2歳の頃、いつのまにか家の中からいなくなり、
近所をいくら探しても見つからない。
最終的に遠くの駅で見つかったものの、
一人で電車に乗っただけでなく乗換えまでした話。
5歳の頃、動物園で行方不明になり、
閉演時間を過ぎた後、職員と一緒に
檻の後ろまで探し回ってもても見つからず、
実は一人で家に帰ろうとして歩いているところを
警察に保護されてアンパンを食べていた話。
小学校の5年の開校記念日の日、
朝から姿が見えず、夜遅くになっても帰ってこない。
散々騒いだ挙句、一人で檜原村の分校見学に行き、
一緒に授業を受け、給食までご馳走になり、
教員の車に乗せてもらって帰ってきた話。
どれをとってもおかしな話である。
せがまれればいくらでも書くけど、
どれもこれも長い話になるので省略。

昼食とも夕飯ともいえない中途半端な時間に、
ご馳走と言えるくらい沢山の料理を机に並べ、
腹いっぱいになるまで食べた。



夜、あやぞうとまりぞうと安部ちゃんが来る。
どうもまりぞうが家を飛び出てきた(?)ようで
あっという間に飯やら酒やらが机に並ぶ。
スターウォーズのチュッパチャップスに飽きた頃、
いつのまにかマンションの話が始まっていた。

わたしが最近見たお気に入りのチラシを取り出し、
「こんな家いいなぁ。
広さの割に値段がいい感じなんだよね。」
というと、
「そこ前けんじが手をつけてたとこじゃない?」
と、みんなで食い入るようにチラシに見入る。
最初は
「買えたらいいねぇ。」
というレベルの話が、気が付くと
「みんなで購入しようか。」
というとこまで話が飛んでいる。
まとめて4件買えばマンション値引させるだの、
ご近所同士でしょうゆの貸し借りが出来るだの、
集まって飲んでも歩いて帰れるだの、
夢はどこまでも膨らんでいく。
最後には
「今度みんなでマンションとか見に行こう!」
という話まで出てきた。
実に楽しみである。



My favorite.
花火が見えちゃうマンション。

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